2019.12.24
(更新日:2023年8月14日)
目次
鉄道メディアに関わる買取の有無について多くのお問合せを頂くので買取記事を作成しました。
結論としては価値のつく作品もありますが、売れないVHSが圧倒的に多いと言うのが感想であります。
鉄道ビデオとは鉄道の運転席からの前面展望ビデオをはじめ、新型車両のイメージ動画や、鉄道が主役となった映画も含まれるVHS型の映像テープまたはDVD、ブルーレイです。
現在国内で鉄道の映像を制作しているメーカーです。昔はVHSが主体でした。
など有名です。 どの会社も今ではDVDもしくはブルーレイが主体となっています。
買取価格の目安として内容次第ですが買取価格は一本数円~数十円となります。
前面展望ビデオでも鉄道イメージビデオなど商用販売された商品は買取り可能です。※テープの磁気が飛び映像が流れない、汚い、臭いがキツイ等々の場合は買取りできません。
またお客様ご自身で撮影されたビデオテープは買取りができませんのでこの点のみご了承下さい。
鉄道ビデオで高額で取引されるジャンルは非DVD化です。
つまりDVD化されていない鉄道ビデオは希少価値があがり高額買取りが期待できます。
他に価値の高い鉄道ビデオは廃線になってしまった路線や、廃車解体されてしまい現在車両自体が残っていない商品も高額になりうる要素を持っています。
キーワードは「〇〇年前の~」や「蘇る~」や「タイムスリップ~」と銘打った、過去にフォーカスされる作品に希少価値がついています。
また、高価買取りされるビデオの特徴として地方の列車と言うのも一つポイントな気がします。
これは私の仮説になりますが、そもそも地方ローカル鉄道モノは販売ロットが限られること。
都心は映像にも残りやすい環境にある事も影響があるのではと感じます。 逆にお子様向けのビデオはほぼ価値が付きません。
買取りの視点でお伝えすると専門性の高いモノに価値が付きやすい傾向にあります。
VHS方式の鉄道ビデオについてはビデオデッキ自体の生産も終了してしまい見られる環境に制限が掛けられる事が必至な状況です。
ビデオテープ自体の寿命も適切な保管環境で15年~30年と言う説も出ていますので、買取に出すと言う意味では一刻も早く手放す事をお勧め致します。