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第3回鉄道中古部品販売の結果

雑学・小ネタ

(更新日:2021年9月7日)

第3回鉄道中古部品販売の結果

さて、本日は鉄道部品の公式販売店を紹介する記事のJR東海をご紹介しようと思っていましたが、よくよく考えると3日前に記事を書いているので『』JR東海は今回無しにして、本日部品販売のあったJR北海道の鉄道部品販売について報告したいと思います。 先日から本日2020年1月16日は「北の特急便サイト」内で部品の販売が開始されると騒いでおりました。 販売時刻は午前10時。しっかりとネット環境の繋がる部屋で開始時刻を待ち更新ボタンを連打しておりました。そして時間はぴったり10時!スタートです。

名品珍品など盛りだくさんの商品構成でした。

今このブログを書いている13時あたりですが、ほぼほぼ商品は売り切れ続出となっており、売れ残り商品も時間の問題と思われます。今回商品化されたのは49点です。

ラインナップは以下の通り(型式・名前・値段)

●DE15形 車体回転止取扱い注意板=6,200円


●DE15形 識別番号=6,200円


●DE15形 製造銘板A=34,800円


●DE15形 製造銘板B=34,800円


●DE15形 車号銘板A※DE15 2516=122,800円


●DE15形 車号銘板B※DE15 2516=122,800円


●DE15形 車端番号板A・B・C・D・E・F※DE15形=各12,800円


●スユニ50系 台車銘板(小)※スユニ50 514=10,600円


●スユニ50系 台車銘板A・B※スユニ50 514=各10,600円


●スユニ50系 車号板(車内形式番号板)※スユニ50 514=10,600円


●40形 号車札さし(車内)A・B※キハ40 352=各4,400円


●40形 円形ミラーA・B※キハ40 352=各12,200円


●40形 ワイパーA・B※キハ40 352=各5,600円


●40形 広告枠A・B※キハ40形=各7,300円


●40形 車掌室非常ブレーキ弁※キハ40 360=10,600円


●40形 メーターパネル※キハ40 360=34,800円


●40形 タイフォン(ペダル付き)※キハ40 352=51,300円


●183系 識別番号A・B※キロ182-9=各6,200円


●183系 台車銘板※キロハ182-6=7,300円


●183系 楕円銘板(製造銘板)A※宇都宮 富士重工 昭和58年※キロハ182-10=28,200円


●183系 楕円銘板(製造銘板)B※宇都宮 富士重工 昭和57年※キロ182-9=28,200円


●183系 プレート(業務用室)※キロハ182-6=6,200円


●183系 テーブル(小)※キロハ182-10=8,400円


●183系 温度計A・B=各5,600円


●183系 指定席/自由席表示板(車内)A・B・C=各10,600円


●183系 ブックラック(ステンレス)A・B=各11,700円


●183系 客室コート掛け(11個入)=6,600円


●183系 客室コート掛け(11個入)=6,600円


●183系 検査票さし=10,600円


●183系 号車札さし(車外)A※キロハ182-6=12,800円


●183系 号車札さし(車外)B※キロハ182-6=12,800円


●183系 号車札さし(車外)C※キロハ182-10=12,800円


●183系 号車札さし(車外)D※キロハ182-10=12,800円


以上。※北の特急便サイトより

秒で売り切れ続出

開始直後からずっと追ってみていましたが「品切れ、品切れ、品切れ」の連続で、先着順の魅力と怖さを感じました。 何個か欲しいモノがあった場合、一番欲しいモノに完全に狙いを定めないと買えなかったかもしれません。もしくは狙いを定めていても買えなかったかもですね。

 

今回は183系やキハ40、スユニ50、DE15と言った国鉄時代から北海道を支えてきた列車たちの部品であり、非常に魅力的だったと思います。 売れ行きからするともう少し高くても売れたのでは無いか?と感じます。 私たち買取店の場合、基本的にお客様から買取りしたモノを販売する形になりますが、今回の場合はJR北海道から直接買う訳で、買取り用語で言う「ウブニ(うぶ荷)」と言われるモノになります。

 

この前まで車両についていた部品なので、恐らく汚れも拭かず商品化されるのでプレミア度が極端に高い訳ですね。なので、もう少し強気の販売価格でも売れていった気がします。

今後に期待

前回の第2回鉄道中古部品販売会は12月にあったので、順調に行けば次は2月に第4回の販売会がおこなわれるモノと思われます。 品数も無理のない範囲で、当日ほぼ売り切れる形なら定期的に販売会を開催するメリットは大きいと思います。 今日だけで数十万の売上になる訳なので、手間を考えても。まぁまぁ悪くは無いのではないでしょうか?鉄道業者だからこそできる販売の形を使って業績を向上させる一つの手としては大変良い手段と思います。

まとめ

抽選では無く先着順での販売でしたが、オークション形式の方が実入りが多かったのでは?と勝手に解釈をしていますが、良さもある訳で何とも言えませんが、購入者も販売者も良い形で今後も開催できると良いと思います。 次回鉄道部品開催も楽しみに待っています!

 

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