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使用済みの鉄道切符は記念にもらえる?持ち帰る方法や注意点について

雑学・小ネタ

(更新日:2024年10月2日)

使用済みの鉄道切符は記念にもらえる?持ち帰る方法や注意点について

使用済みの鉄道切符は、旅の思い出を形に残す貴重なアイテムです。特に、友人や家族との思い出深い旅行や特別なイベントの際に得た切符は、後に振り返ると大切な記念品となります。

しかし、実際に使用済み切符を記念として持ち帰ることができるのか、またそのためにはどのような方法があるのか、疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では、使用済みの鉄道切符を記念としてもらう方法、持ち帰る際の注意点、そしてどのようなケースで切符をもらいやすいのかについて詳しく解説します。

使用済み切符は記念になる

使用済み切符は記念になる

使用済みの鉄道切符がなぜ人気を集めるのでしょうか。

鉄道旅行や特別な出来事の思い出を大切にする人は多く、切符はその一部として、旅や出来事の記念品となります。例えば、友人や家族と訪れた駅での体験を、切符を通じて記録として保管したり、記念品として保存することで、特別な思い出になります。

また、駅の開通を祝う記念切符や、鉄道ファンにとって感慨深いラストランの切符は、当時の思い出を蘇らせ、同じ趣味を持つ仲間とその価値を共有する手段にもなります。

このように、使用済み切符はただの紙片ではなく、個々の思い出や鉄道文化をつなぐ大切な記念の品として愛され続けているのです。

使用済み切符を記念にもらうことは可能なのか

通常、切符は降車時に自動改札機や駅員によって回収されますが、記念として持ち帰ることはできるのでしょうか?

答えは「可能」です。原則として、切符は降車駅で回収されますが、係員が配置されている駅では、再利用を防ぐための処理を施したうえで、旅行の記念として持ち帰ることが認められています。

ただし、手書き発券された切符、定期券、乗り越し精算用の切符については、正確な乗車記録を管理するために必要なため、記念として持ち帰ることはできません。(参照:西日本旅客鉄道株式会社

現代の切符(交通系ICカードやデジタルチケット)や磁気式の紙切符は、改札通過時に乗車時間や運賃、目的地などの情報が鉄道会社に記録されます。しかし、手書きの切符や定期券はデジタル情報として残らないため、持ち帰られると乗車人数などの管理に支障が出る可能性があるため、これらを記念としてもらうことはできないのです。

使用済み切符を記念にもらえるケース

使用済み切符を記念にもらえるケース

では、使用済み切符を記念としてもらえるケースにはどのようなものがあるのでしょうか。以下でいくつかの例をご紹介します。

特別なイベントやキャンペーン

記念切符をもらえるケースの中でも特に多いのが、鉄道会社のイベント期間中に発行される記念切符や特別デザインの切符です。鉄道会社はファンの期待に応え、記念切符のデザインに力を入れることで、特別な思い出を提供してくれています。

また、旅行会社とのタイアップで発信されるイベント(例えば、青春18きっぷを利用した全国旅行や地域観光を促進するローカル線の旅など)でも、記念切符を手に入れることができます。

観光列車や特別な列車

観光列車や特別な列車の使用済み切符も、記念として持ち帰れる場合があります。

例えば、特急列車や観光列車、30周年を迎える特別な列車などでは、鉄道会社の配慮により、使用済み切符を記念品として持ち帰ることが可能です。

旅行終了時に頼む場合

駅員や車掌にお願いすれば、使用済み切符をもらうことも可能です。ただし、これはその駅に係員がいることが前提ですので、無人駅から無人駅への旅では切符をもらうことはできません。

また、自動改札機を通過した後に切符を再度回収するのは難しい場合が多いと考えておきましょう。どうしても持ち帰りたい場合は、事前に駅員に相談することをおすすめします。

使用済み切符を記念にもらう際の注意点

使用済み切符を記念にもらう際の注意点

次に、使用済み切符を記念としてもらう際の注意点をご説明します。鉄道の駅や会社によって方針が異なるため、記念として持ち帰りたい場合は、駅員に相談することをお勧めします(改札機を通過すると、回収できないケースもあります)。

大きな駅で混雑している際に切符をもらいたい旨を相談すると、説明に時間がかかり、周囲に人の渋滞ができることがあります。そのため、利用者が少ない時間帯を見計らって駅員に声をかけると良いでしょう。

また、団体で切符を持ち帰りたい場合は、駅員の乗降者管理に支障をきたす可能性があるため、できるだけ少人数で申し出ることをおすすめします。

使用済みの切符は買取できる?

最後に、使用済みの切符が買取可能かどうかについて説明します。

基本的に、価値のある硬券(こうけん)や軟券(なんけん)も使用済み切符として買取の対象となります。しかし、「最近使った使用済切符が買取可能か?」というお問い合わせが多く寄せられますが、一般的には新しい切符は売れません。

鉄道ファンやコレクターの中で特にニーズが高いのは、昔の切符(鉄道開通時や戦前・戦後のもの)です。地方の珍しいローカル線の切符を除けば、新しい使用済み切符の価値はあまり高くありません。

古い切符で高い値段がつくものについては、こちらの記事で解説しているのでぜひご覧ください。

出張買取は「鉄道本舗」にお任せください!

今回は使用済みの切符はどのようなものがあり、それらは買取可能かという点について具体例をあげながらご紹介して参りました。

使用済みの切符は、旅行などの思い出の切符であることが多いです。基本的には個人的な旅や鉄道への思い出の記念品だと思われます。

しかし、その中で、珍しそうな使用済み切符があり買取を検討される場合は、まずは弊社鉄道本舗にご相談ください!お客様が集めたコレクション品を、きっとご満足いく内容でお見積もりさせていただきます。

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