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鉄道模型の組立済みと未組立のキットはどちらが価値が高いのか

雑学・小ネタ

(更新日:2021年9月6日)

たいぞーくん

今回は既製品以外での、自作品としての組立済み模型と未組立品の買取実情についてお伝えします。

売却を前提にどちらの素材でつくろうか悩まれている方は参考にして下さい。

鉄道模型は自作組立済みと未組立のモノがあります。

鉄道模型を売却する際には既製品以外で、自身で製作した組立済みの鉄道模型と未組立の鉄道模型があります。

鉄道模型の素材は真鍮製とプラスチック製が主だっており、プラスチック製よりも真鍮製の方が製作の難易度は高まります。

プラスチック製の特徴

プラスチック製の特徴としては、なんと言っても作りやすさが特徴的です。

接着剤で接着をおこない、その他パーツもあまり細かく無い為、製作初心者の方はプラスチック製の方が手をつけやすいでしょう。

真鍮製の特徴

真鍮製の特徴は製作において『はんだこて』などを使用して製作をする事があり、比較的難易度の高い特徴がありますが。

完成した際はプラスチック製には無い重厚感と精密製が段違いに高い為よりリアルな模型を楽しむ事が出来ます。

組立済みは完成度で買取り価値が変わります。

では、買取りの観点からプラスチック製と真鍮製の模型の価値を考えてみます。

【プラスチック】
プラスチック製は先にお伝えしたように、作りやすさもありますが、精密製に掛ける為に真鍮製よりも買取り価格は安くなる傾向にあります。

ただ、プラスチック製でも細部にこだわりホースや手摺りなどを付ける事で、自身の技術力により価値を高める事も可能です。

【真鍮製】
真鍮製は難易度が高い事から自ら作ることの出来ない方の需要もある為、買取り価格は高くなる傾向にあります。

ただ、こちらもプラスチック製と同じく技術力により買取り価格は変動する為に細部(ジャンパ管の装着は勿論の事、細部の塗装やパンタグラフの塗装なども施されていると◎)をこだわって装着する事や塗装も技術を発揮する事で買取り価値は変動します。

未組立のモノは状態によって価値が変わります。

未開封のモノは説明書などの付属品のあるモノは必ず付属品もセットにし、足りないパーツの無いように気を付けて下さい。

未組立品で、たった一つのパーツが足りないと言うだけで致命傷です。

パーツが足りないと言うだけで、価値を成さず。最悪のケースの場合は買取り価格付かない場合や買取価格が1/10になってしまうケースもありますので、パーツ・付属品が足りないと言う事は避けて下さい。

【まとめ】作りやすさを取るか。よりリアルな表現を取るか


鉄道模型の自作品は技術力によって価値が変わる事がお分かり頂けたと思います。

売却を前提として製作をする場合はプラスチックも真鍮製も。よりリアルに拘る程、価値は上がります。

鉄道模型の究極系は本物の車両が手のひらに乗っているレベルの状態です。

ただ。ウェザリング塗装などの汚し加工は好みが分かれる為。なんとも言えない部分もありますが、一つ言える事は、ウェザリング塗装をするなら。やはりリアルにこだわることで価値は上がる事もあります。