2020.01.21
(更新日:2021年9月7日)
目次
いよいよ、この鉄道部品をめぐる企画もラストであるJR貨物の登場です。自社の路線をあまり持つ事が無いにも関わらず、日本全国を走破する流通の王様の会社は鉄道部品を販売しているのか?どのような形でファンと関わっているのかご紹介させて頂きます。
まず、なんと言っても気になるのはサイト上で部品を販売しているのか?どうかです。 JR貨物の公式サイトを見てみましょう。 https://www.jrfreight.co.jp/ JR貨物のコーポレートカラーである『コンテナブルー』をメインに配色したサイトつくりとなっており、旅客鉄道会社とは異なる流通や現場と言ったイメージのつくりとなっています。 こう言った企画で個人的な感覚を出すのは忍びないと思いますが、わたくし(石川)個人的にJR貨物が好きでして少し偏った伝え方になってしまう事は事前にお伝えさせて頂きます。
少しだけ貨物の魅力をお伝えすると長編成のコンテナを日本中縦横無尽走破する姿やコンテナ満載の時もあれば空コキばかりを牽引している時もあれば甲種輸送で他の会社の車両を牽く事もあり、色んな姿で魅了してくれる姿はまさに走るエンターティナーです。
また、国内を走破する事により雪の便りを雪の少ない地方へ運んで来てくれる事もあり、国の物流を支える影の功労者と言う感じがたまらなく好きです。 機関車自体もカッコいいデザインですしね。またまた個人的にですがEH800はかなりイケメンな顔だと思っています。※撮影できていないので画像はありません。
JR貨物サイトを覗いてみたところ http://www.kamotsu-marche.jp/ かもつマルシェと言うページが立ち上がっており、こちらではJR貨物のグッズ販売がされていました。ただ、あいにく中古鉄道部品の販売はされていないようです。 こちらのサイトではかばんやタオルなどが販売されています。鉄道イベントでJR貨物が出店している際によく売っているモノですね。 ちなみにわたしはかばんを一通り2個ずつ持っています。
JR貨物の特色と言いますか、強みと言うか。中古コンテナの販売がされています。コンテナも確かに鉄道部品と言えば部品ですし、年に数回コンテナの買取り依頼が来ますが、車に積めない為お断りさせて頂いている状況でもある中古コンテナの販売をしています。
https://www.jrfreight.co.jp/about/relation/used_container 余談ですが、鉄道専門の買取りを謳わせて頂いているのでコンテナはもちろん本物の車両の買取り依頼もきます。公園にある車両だったり車掌車だったりとご依頼を頂くのですが、大きすぎると言う理由でお断りさせて頂く状況ですが、夢でもある鉄道事業者になる為に、いつか本物の車両も買取りできる会社に絶対にしたいと思っています。
話がそれましたが、この貨物のコンテナは灼熱地獄の真夏や極寒の寒い日も嵐の日も台風の日も中の荷物を守っている存在で非常に優れた通気性や耐熱性、耐久性を兼ね揃えた空間です。 確か中は木材で、頑丈なつくりになっています。 貨物列車好きな方はお家の倉庫代わりにおひとついかがでしょうか?
このように魅力いっぱいのJR貨物車両は日本全国で活躍をしており、逆を言えば日本全国が拠点となりイベントも各地で行われています。 ※2018年広島車両所のイベント 私の住む愛知県はEF210王国となっていますが、EH形が活躍する交流地区や国鉄時代の車両が現役な中央線などもあり、各地で特色を生かしたイベントが開催されています。 その中でも鉄道部品販売コーナーやオークションなどは人気で、白熱した入札バトルや徹夜行列組などもいるようです。 JR貨物のサイトを見る限りサイト上で鉄道部品を販売する事は現段階で無さそうですが、リアルなイベントなどで鉄道部品は他の会社よりも比較的集められそうです。 全国でイベントは開催しているので参加してみると良いかもしれません。
JR貨物は旅客と違い直接のお客様と言うのが荷主様になるので、なかなか一般の人と関わり合いが少ないので交流イベントなどは力を入れてくれているように感じます。 また、イベントなどで出店している際もJR貨物の方たちは気さくに対応してくれるので、とても応援したい会社です。
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