2020.01.27
(更新日:2021年9月7日)
今回はJR西日本が所有する117系を改造して製造された『WEST EXPRESS銀河』の魅力的な部品について考察をしてみます。
鉄道ファンとして好きな車両の一部が手に入るとしたら、この上ない幸せなのですが、今回は買取りと言うポジションから見た際に価値が高い部分を手に入れる事が出来たら売却時も高値で売れる事もあると言うことを知って頂けると幸いです。
目次
WEST EXPRESS銀河とはJR西日本が開発した昼夜間帯走行対応できる車両です。開発したと言っても新造では無く117系をベースに改造した車両になります。全6両編成で1両毎に雰囲気を変えた車両が特徴的です。 営業デビューは2020年5月8日から運行を開始しました。
近年デビューする車両は新造される車両では無くフルレストアの様にほぼ新造に近しい形で再デビューする形がスタンダードな気がします。 そちらの方がコストも掛からず都合が良いのでしょう。
また、時代の特徴か『複数で旅を楽しむ・体験を楽しむ』と言う事をコンセプトにした車両が多いようです。
今回のWEST EXPRESS銀河でも共有スペースがふんだんに設けられ、チェスや将棋などが設置してあったりと仲間と旅を楽しむ事に車両設計がなされており。
元々の長距離寝台列車でもロビーカーなど共有スペースはありましたが、仲間と共有して楽しむ事に力を入れている事が近年のジョイフルトレインやクルーズトレインのトレンドになりつつあると感じます。
それではWEST EXPRESS銀河の魅力的な部品について迫っていきたいと思います。
まず鉄道部品で人気の部品としては【一目で鉄道部品とわかるような部位のパーツ】になります。ヘッドマークや方向幕、特急シンボルマークなど鉄道ファンで無くとも、鉄道に関わる部品とわかるモノが人気があります。他にはマスコンなど鉄道唱歌オルゴールの運転室、車掌室にあるモノです。
では、今回の場合どこの部位魅力があるのでしょうか?WEST EXPRESS銀河人気部品ランキング!!
WEST EXPRESS銀河色の改造銘板です! 3位は一番手元に置いて起きやすく部品です。この銘板とは製造メーカーや製造年数を刻印されたモノになりますが、今回のWEST EXPRESS銀河の場合JR西日本管轄内で走行していた117系の改造したモノになるので、製造銘板では無く、改造銘板になります。
「改造」と言う言葉が使われるか「更新」と刻印されるかわかりませんが、一般車両として誕生した117系の製造銘板、今から約30年くらい前のモノと「改造」もしくは「更新」と刻印された銘板が並んでいるはずです。
ただの117系時代は鉄製の銘板でしたが、今回の登場した銀河はステンレス製の銘板が採用されているのでは?もしくはシールタイプ?。。と予想しております。
こちらの画像は485系『華』の銘板で、川崎重工より昭和48年に製造され、平成9年に大宮工場で改造と銘板に記載されています。JR東日本は所属を表しています。
国鉄形車両の運転台はファン垂涎たる部品で、白い持ち手のマスコンやブレーキハンドル等、主流となっているワンハンドルのマスコンブレーキと違い国鉄色と言いますか、鉄道を運転すると言う雰囲気の運転席に魅力があります。
WEST EXPRESS銀河にはヘッドマークが装着されましたので、こちらは問答無用で人気が出ると思います。寝台列車のヘッドマークは長年寝台列車の先端で顔として活躍をしてきました。
鉄道ファンはもちろん、鉄道ファン以外の方も魅了し多くの方の記憶に残っているモノです。なので、その商品自体に長い歴史を持つ中でファンの層が厚くなり、人気寝台列車のヘッドマークはウン十万、ウン百万の価値が付くのです。
なので、今回のWEST EXPRESS銀河は長期間に渡り鉄道ファンを楽しませてほしいと思います。
原寸大のレプリカヘッドマークも、もしかすると商品化されるかもしれませんね。
また、今回はあくまで買取価値の高い部品としてコラムを書かせて頂きましたがジェイアール西日本商事株式会社が運営するトレインボックスでWEST EXPRESS銀河グッズが購入できます。
1位に輝いたヘッドマークもミニチュア版のレプリカ商品として販売がされています。興味のある方は是非お問い合わせしてみると良いかと思います。
WEST EXPRESS銀河グッズも買取りをさせて頂きますので宜しければ買取サービスもご利用下さい。