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断捨離の極意|いらないものの判断基準と上手な不用品の売却術

雑学・小ネタ

(更新日:2024年6月14日)

断捨離の極意|いらないものの判断基準と上手な不用品の売却術

断捨離とは、ただ物を捨てるだけではなく、本当に必要なものといらないものを見極めるプロセスです。現代の生活は物で溢れかえりやすく、気が付けば家中にいらないものが増えていることも少なくありません。

そこでこの記事では、いらないものの判断基準を解説し、さらに不要品を上手に売却するための術を紹介します。

自分にとって価値あるものに囲まれて暮らせるよう正しい判断で断捨離を行っていきましょう。

断捨離の目的を知ろう

断捨離の目的は、心の中にある「もったいない」という概念を解放し、身軽な生活を送るために不要なものを「断ち」、「捨て」、執着から「離れる」ことです。

もともと断捨離とは、「断行(だんぎょう)」「捨行(しゃぎょう)」「離行(りぎょう)」という3つのヨガの業法からなる言葉です。この「断捨離」という言葉はやましたひでこ氏によって複数の商標登録がされています(商標登録番号4787094他)。

つまり、断捨離とは単に物を捨ててすっきりさせるだけでなく、精神的な物への依存をなくし、物を減らすことで心の整理を行うことでもあります。

断捨離を行うことで、身の回りから不要なものがなくなり、快適な環境が整えられ、心にゆとりが生まれ、時間を有効に使えるようになります。

断捨離によってもたらされる効果についてはこちらをご覧ください。

断捨離でいらないものと判断する基準

断捨離でいらないものと判断する基準

ここからは、断捨離で不要であると判断するための基準をご説明します。ご自身の断捨離の判断基準に参考にしていただければと思います。

使用頻度

まずは、1年以上使っていないものは、今後もあまり使用する見込みがないと考えられるため、いらないものであると判断します。

例えば、去年の夏に使ったアイテム(服や靴など)で今年の夏に使わなかったものは、来年も使用しないと考えられるので、思い切って捨てることを検討しましょう。

将来的に多少使う可能性があったとしても、今年まったく使用しなかったものは新しいものや他のもので代用できることが多いため、不要と考えても問題ないでしょう。

状態

次に、その商品の状態をチェックしましょう。壊れているものや修理が必要なもの、使用に耐えないものは、思い切って捨ててしまいましょう。

それらを修理して大切に長く使うという手もありますが、壊れたときのために予備として同じような商品を購入したり、メンテナンスのためその他の物や道具が必要になったりすることもあります。

よって、身の回りの物を少なくするためにも、状態が悪いものは思い切って捨てるのが良いでしょう。

重複

同じ用途のものや似たものが複数ある場合は、1つだけ残して他を手放しましょう。

部屋が物であふれている方は、物が重複していることが多いため、その用途や機能、デザインのカテゴリーから最も必要なものだけを残しましょう。

何か物を購入する前に、持っている物で重複しているものがないかを確認し、いらないものが増えないかを事前に考えることが重要です。

感情的な価値

感情的な価値がないものは、思い切って捨ててしまいましょう。

特に思い入れがないものや執着が薄いものは今後も大事にする可能性が低いため、いらないものと判断して問題ありません。

しかし、人からもらった物は思い入れがなくても捨てにくいことがあります。そのような場合は、実用的なものであればしばらく使ってみて、数か月経っていらないものと判断できれば捨てても良いでしょう。

しばらく使ってみることで、もらってすぐに捨てる際に感じる罪悪感は多少和らぎます。

断捨離でいらないものと判断すべきでないもの

断捨離でいらないものと判断すべきでないもの

断捨離とは、不要なものを捨てて、物への執着から離れることですが、その中でも捨ててはいけないものや慎重に扱うべきものもあります。

以下に、断捨離の際にいらないものと判断すべきでないものについて説明します。

重要な書類や記録

まずは、重要な個人情報に関わる書類や公的書類です。

具体的には、パスポートや運転免許証、出生証明書、結婚証明書、不動産契約書、保険契約書、ローン契約書、保険証などがあげられます。

これらの書類を紛失してしまった場合は、再発行に時間・手間がかかってしまうため、断捨離をする際には、あらかじめ絶対捨ててはいけないファイルや箱の中に入れて保管しておくと良いでしょう。

財産や金融関連の書類

次に財産や金融関連の書類です。

具体的には、銀行関連書類では、口座情報、取引明細、ローンの返済記録など。また、投資関連書類では株式や債券の証券、投資信託の記録などが該当します。

これらの書類も紛失するとなかなか再発行できないため、断捨離の際はファイルに入れてまとめて管理するなどの注意が必要です。

家族や友人との記念品

家族・友人との思い出や記念の品もしっかりと管理しておきましょう。

写真や手紙などは紛失してしまうともう二度と手にすることはできないため、アルバムに入れたり束ねたりしてまとめて管理することが重要です。

絶対になくしてはいけないものはスキャンをして、デジタルデータとして外付けのHDなどに保管しておくのもおすすめです。

また、子どもの描いた絵や工作、学校の成績表などの作品や記録は、将来の思い出として大切なものです。あまりにも大きくかさばるものでない限り、捨てずに保管しておくと良いでしょう。

高価なものや価値があるもの

断捨離でいらないものと判断すべきでないもの:高価なものや価値があるもの

最後に、高価なものや価値があるものは、焦っていらないものと判断せずに大切に保管しておきましょう。

特に貴金属や宝石、骨董品、着物などは、古くても市場価値が変わらないものが多いため、専門家に相談して買い取ってもらえるか、市場価格を確認すると良いでしょう。

また、特定のフィギュアやコレクターアイテムなども、思いもよらないものがレアで、希少価値がある場合があります。こうした場合も専門家に相談し、評価してもらうことが重要です。

断捨離のいらないものを上手く売るコツ

断捨離のいらないものを上手く売るコツ

ここまでは断捨離で気を付ける点についてご説明しましたが、次からは断捨離で出てきた不要なものを上手に買い取ってもらうコツをご紹介します。

市場調査

いらないものを売るには、まずは市場調査が重要です。断捨離で手放したい品物が、市場でどのような価格で取引されているのかを調査します。

このとき、フリマサイトやオークション、複数の専門店の販売実績などを中心に情報収集を行います。この段階で一定の価値があるかどうかの目安をつけることができます。

自分の品物を高く売るコツとしては、類似商品の最安値と最高値を把握し、希望する価格をあらかじめ伝えることです。これにより、買取業者に押し切られることなく、適切な金額で交渉が可能になります。

オンラインマーケットの利用

オンラインのオークションやフリマアプリを活用して、いらないものを上手に売りましょう。

売りたいもの専門のマーケットであれば、その商品の需要が高まり、買取額も高くなる可能性があります。

インターネットで検索し、その商品の最安値と最高値を把握しておくことが重要です。その際、早く売りたいからといって、あまり低い金額で出品しないように注意しましょう。

タイミングを見計らう

家電や服などのトレンド商品は、一般的な需要が高まる前、またはその時期に買い取ってもらうようにしましょう。

例えば、冬物のコートやジャケットは夏には売れないため、夏の終わりや秋口に売るのが良いでしょう。同様に、扇風機や冷風機などの夏の家電は冬には需要が少なくなるため、春先に売るのが適切です。

これらの季節はずれの商品は、いくら状態が良くても需要が少ないため、買取金額は低くなる傾向があります。夏物は春先、冬物は夏の終わりや秋口など、季節を見据えて売却すると良いでしょう。

専門業者に依頼する

買取金額をUPさせるためには、やはり専門業者に依頼することが大切です。専門業者に見積を依頼し、市場価値や需要、状態などを踏まえた上で買取金額を提示してくれます。

思いもよらないものが高価買取になる可能性があるため、高価買取されそうな商品はまずは専門業者に依頼しましょう。

また複数の専門業者に見積を依頼すると、買取金額UPに繋がります。同じ商品でも2〜3社から相見積もりをとることで、商品の平均的な価値が分かり、その中で一番高いところに買取依頼ができます。

断捨離でいらない鉄道グッズができたら

断捨離でいらない鉄道グッズができたら

断捨離でいらない鉄道グッズ(鉄道模型や鉄道の部品など)がでてきた場合には、どのようなプロセスでいらないと判断し売却を決断すれば良いのでしょうか。

本当にいらないか熟考する

時間と手間をかけて作った鉄道模型や足を運んで集めた鉄道部品など、思い入れのある鉄道グッズは捨てない方が良いでしょう。

誤って捨てたり、安価で売ったりしてしまうと、戻ってくることはほぼありません。

そのため、その思い出の品を手放すことで得られる空間や利便性と、失われる思い出や価値を比較してみてください。そして、保管方法を改善することでスペースを確保する方法はないかなどを検討した上で、処分や売却の決断を下すことが大切です。

いらない鉄道グッズは個人で高く売る

断捨離でいらない鉄道グッズができたら:いらない鉄道グッズは個人で高く売る

いらないものと判断した鉄道グッズや重複しているアイテムは、ネットを使って個人で売ると高値で売却できるでしょう。

特にフリマサイトやオークションでは、自分が売値や販売条件(着払い、現地引き渡し、梱包なしなど)を設定できるため、ある程度希望した金額に近い価格で売ることが可能です。

ただし、広告宣伝を行わないため、時間や手間がかかることや、売れないリスクもあります。長期間待機し、購入希望者の質問に誠実に対応したり、値引き交渉に柔軟に応じたりすることは、売れ残りリスクを減らすためにも必要となります。

専門業者に任せる

専門業者に任せる

早期にいらない鉄道グッズの買取を希望する場合は、専門業者に任せることが最善の方法です。

例えば、鉄道模型は鉄道グッズの中で比較的値が付きやすいものと言えます。真っ二つになっていたり、粉々に砕けて原型をとどめていなかったりしない限りは、ある程度の価値が付く傾向にあります。そのため、捨てずに買取相談をしていただければと思います。

また、車両部品やパンフレット、駅の切符などはレアなもの(お宝品)が存在する可能性が高く、一度手放してしまうと取り戻すことが難しい場合があるため、自身では判断せずに専門業者に相談することをおすすめします。

出張買取「鉄道本舗」にお任せください!

今回は、断捨離でいらないものの判断基準や捨ててはいけないものなどについて具体例をあげながらご紹介しました。

好きで集めたものを捨てるということは、もったいないという気持ちと集めたときの感情や思い出が邪魔してなかなか実践しにくいはずです。

しかし、その中で、鉄道グッズがあった場合は、まずは弊社鉄道本舗にご相談ください!お客様が集めたコレクション品を、きっとご満足いく内容でお見積もりさせていただきます。また、市場価値についてもアドバイスさせていただいておりますので、断捨離の参考にしていただければと思います。

鉄道本舗では、鉄道グッズ専門店ならではの高価買取で、「丁寧な査定」「親切なサービス」をモットーに、お客様に満足していただけるように買取サービスの対応をさせていただきます。

社長の石川自らが広告塔となり、自身の趣味である鉄道好きが高じて始めた事業であるため、社長の鉄道への愛情が満載の企業です。

また、「これって売れる?」と現地で相談しながらの買取ができるため、お客様との間に安心感と信頼関係が芽生えるのも弊社の魅力の一つ。多くのお客様に定評をいただいております。

<鉄道本舗の特徴>

  • 全国どこへでも出張買取に対応
  • 鉄道模型、部品、資料の高価買取
  • 遺品整理、残留品にも対応
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鉄道本舗では、買取時に鉄道トークを交えつつ楽しく「売るもの・残すもの」が決められます。お客様が大切にしてきたものだからこそ、一緒に慎重に考えていきましょう。

そして、大切な鉄道グッズを真心を込めて親切丁寧に高価買取させていただきます。どんなお問い合わせでも、ぜひお気軽にご相談ください!