2020.01.02
(更新日:2021年9月7日)
目次
鉄道模型は、世界各国で製造されており、それぞれ国内で愛好家から愛され続けています。日本でもKATOやTOMIX、マイクロエースやグリーンマックスなどのメーカーがあり、ファンは自分なりに好きなメーカーを見つけます。
中でも、KATOは、日本だけではなく、海外でも高い人気を誇っています。その魅力は、クオリティの高さと手軽さにあります。
1、KATO(カトー)とは?
2、KATOの魅力は○○
3、KATOを高値で売るには?
4、まとめ
KATOとは、株式会社関水金属が製造する鉄道模型のブランドのことです。
日本国内では、Nゲージ鉄道模型の製品の先駆けであり、長い歴史を持ちます。 日本国内だけではなく海外向けの製品も製造しており、輸出比率が事業の3割を占めるなど、国内外の鉄道模型愛好家から高い需要を得ています。
輸出に関しては、主に欧米諸国に輸出されています。日本では「カトー」と呼ばれていますが、アメリカでは「ケイトゥ」と呼称されるなど、その違いも面白いです。
KATOは鉄道車両だけではなく、線路やジオラマなどの関連製品も制作しており、KATOだけで鉄道模型の一式を揃えることができます。 商品の特徴としては、耐久性が高く、安定した走りをすることで高く評価されています。
ギミックやデフォルメも多く、遊び心が満載なところも愛好家を虜にしている要因かもしれません。 海外でも評価が高く、アメリカでは初版のロットが発売後数か月で完売し、後になってプレミア化することも珍しくありません。ファンの間で高い値段で取引されています。
KATOの製品の魅力を感じる話があります。
スイスで走っている「氷河特急」は、大きな窓とスイス国旗をあしらった赤い車体が特徴の観光列車です。世界各国からやってくる観光客に人気がある列車の一つでもあります。 KATOは、この列車のNゲージモデルを発売しました。
「アルプスの氷河特急」として2013年の春から発売されているのですが、数年たっても売れ続けているという状態です。 製造してもすぐに売れてしまい、鉄道ファンだけではなく、実際に旅行で乗った人が購入することも珍しくないようです。
なぜここまで人気があるのでしょうか?それは製品の高いクオリティと既存のNゲージのレールで楽しめる手軽さが考えられます。
一般的に、スイスの鉄道模型がほしいと思ったら、専用の線路を用意しなければなりませんでした。ですが、KATOの製品はNゲージの線路があれば、そのまま楽しむことができます。それでいて、製品は実物を忠実に再現するクオリティの高さです。
KATOのNゲージは、こうした手軽さと高いクオリティが最大の魅力になっているのです。
もし手元にKATOの製品があり、少しでも高値で売りたいと思ったとき、どうすればよいのかコツを教えたいと思います。 まず大事なのは、鉄道模型を整理することです。
すでに使用済みであっても、購入時の箱にきちんと保管している、そして付属品は欠かさずに揃えていることが条件です。少しでも付属品や箱が欠けていたりすると、買取価格を下がってしまうので、できるだけ購入時の状態で持っていきましょう。
そして、買取する際は複数の店舗に見積もりを出してもらいましょう。その価格を比較して、最も高く買い取ってくれるところで売るのがコツです。売る際は商品一点だけではなく、できるだけ多くの製品をまとめて出しましょう。そうすると、より高額査定になりやすくなります。
また、買取方法には主に3つの方法があります。
1つ目が鉄道模型買取店へ直接持っていく方法です。
2つ目が自宅まで出張して査定・買取してもらう出張買取。
そして、3つ目が宅配・郵送を使って送る宅配買取です。
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