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鉄道模型の博物館?「原鉄道模型博物館」ってどんなところ?

雑学・小ネタ

(更新日:2021年9月7日)

鉄道模型の博物館?「原鉄道模型博物館」ってどんなところ?

鉄道模型ファンの中で有名な施設があります。

それが、2012年に開館した「原鉄道模型博物館」です。 日本で初めて鉄道が開通したのが横浜と言われており、その地にできた施設です。開館以降、多くの鉄道ファンが訪れておりますが、鉄道ファンだけではなく、親子連れでも楽しむことができる、人気のスポットとなっています。

今回は原鉄道模型博物館とはどんなところなのか、どういった魅力があるのかについてご紹介していきます。

原鉄道模型博物館には何が展示されているのか?

原鉄道模型博物館で展示されているのはもちろん数々の鉄道模型です。

この博物館に大きく関わった人物が、鉄道模型の製作・収集家でもあった原信太郎氏です。彼の貯蔵量は世界一とも言われています。

博物館には、彼が所持していた鉄道模型の一部である2,500両が収蔵されており、そのうちの1,000両と鉄道に関連した資料が展示されています。

館内に入ったら、驚くほど多くの鉄道模型が展示されていますが、それでもまだ彼の貯蔵のほんの一部だということにも驚きます。

このクラスで鉄道模型を集めている事を考えても間違えなく日本トップレベルの収集家でしょう。

1、世界最大のジオラマが鎮座

1番ゲージの室内ジオラマとしては世界最大の大きさを誇る、約310㎡の「いちばんテツモパークジオラマ」が設置されています。

そしてこの上を、原さんのコレクションの鉄道模型が走っているわけです。 他にも、車輛工房や、模型工房、第一~第三展示室、そして横浜ジオラマと、それぞれの部屋にテーマを持たせて、鉄道模型や資料が飾られています。

さらにフォトライブラリーでは、原信太郎が、世界中を飛び回って撮影した、貴重な車両写真が展示されています。

そして、動鉄実習ができ、世界最大級のゲージジオラマを実際に運転できるプログラムがあるため、鉄道ファンやお子様は興奮すること間違いなしです。

2、原鉄道模型博物館の魅力

原鉄道模型博物館の一番の魅力は、やはりその巨大なジオラマです。

そこには、蒸気、電気、トロリーの軌道が走っており、車両はもちろんのこと、走行音まで本物に近く造られています。見学に伺った際に走っている車両の架線からスパークし火花が散りました。

ここで走行している車両はレールから電源を取っているのではなく、架線から電気を取っているので、実車同様なのですね。

なのでまるでそこに本当に鉄道が走っているかのような臨場感を味わうことができるため、日本中の鉄道だけではなく、海外の鉄道の実際の走りをこのジオラマだけで体験できるのは嬉しい限りです。

また、横浜桜木町付近を再現したジオラマもあります。 桜木町近辺のオフィス街から中華街までを忠実に再現しており、近未来的に見えると思いきや、どこかノスタルジックな印象を受ける、何とも不思議なジオラマです。

更に、このジオラマは、昼と夜が再現されており、5分ごとに切り替わります。昼と夜では、駅の様子から鉄道の見え方まで大きく変わります。もしジオラマを見る機会があれば、昼と夜を存分に楽しむために、15分は見続けておきたいところです。

どの鉄道模型もジオラマも精巧に造られており、その臨場感は非常にリアルです。お子様も楽しめますし、外国の鉄道模型もありますので、外国人のお客様も多くなっています。

色々な人がそれぞれの楽しみ方ができるのも、原鉄道模型博物館の魅力ではないでしょうか。

3、眠っている鉄道模型があれば買取に出してみよう

原信太郎氏のように、何千もの鉄道模型を持っている人はめったにいません。

ただ、自宅や実家の倉庫や物置に鉄道模型を眠らせているという人は、中にはいるのではないでしょうか。

もし眠っている鉄道模型があれば、積極的に買取に出してみましょう。鉄道模型は、古くて状態の良いものほど価値が高くなることがあります。

もしかすると、あなたの眠らせている鉄道模型は何千、何万円もの値段がつくかもしれません!買取に出すことは、金銭的なメリットを得ることももちろんありますが、眠っている鉄道模型がまた誰かの手に渡り大切にされるという点でも、利用していただきたいところです。

鉄道本舗では出張買取や宅配買取といった便利な買取システムをご用意しておりますので、まずはお気軽にフリーダイヤルでご相談ください。