2021.11.11
(更新日:2022年2月16日)
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目次
九州における鉄道の歴史は明治22年(1889年)に九州鉄道と言う半官半民の会社が博多〜千歳川仮停車場を開通させたことからはじまります。
現在では北九州門司区において九州鉄道記念館として利用されております。
本館である旧九州鉄道本社は近代化産業遺産に認定され、2014年には登録有形文化財にも登録されました。
また、九州は九州全体でJR九州が主に鉄道を運行しています。
現在は九州の最長の路線である日豊本線をはじめ、九州新幹線に鹿児島本線・長崎本線など九州の発展に貢献してきました。
また、JR九州は独特の車両を開発し、多くのファンを作ってきました。今回は九州エリアの主な路線の歴史と車両についてみていきます。
九州エリアの鉄道はJR九州によってほとんどの路線が運行され、総営業キロ数 2,273.0 km、567駅となっています。
どのように九州の鉄道が開業していったのか歴史をみていきます。
九州エリアの鉄道の歴史は、前章でお伝えした通り九州鉄道が始まりとなっています。
1887年九州鉄道が設立され、その後、鹿児島本線をはじめ、日豊本線、長崎本線を作り、徐々に鉄道網を南下させてしています。
現在のJR九州の路線は九州鉄道の始まりによって元は作られたといってもいいでしょう。
1889年、九州初の鉄道として、博多駅と千歳川仮停車場の間が開業します。
その後、1891年には博多駅と門司駅が一本で結ばれます。
その後、1909年に人吉駅と吉松駅間が開業し、鹿児島本線によって門司駅から鹿児島駅まで、人吉経由で全通となります。
その後、大分・宮崎経由の日豊本線も開業し、九州を横断する路線や末端の路線を広げて現在の九州の鉄道網が形成されています。
2004年に新八代駅と鹿児島中央駅間で営業運転を開始しました。
また、その当時は新八代駅で、在来線特急つばめと九州新幹線が同ホームでの乗り換えとなり、記憶に残っている人もいるのではないでしょうか。
2011年3月に新八代駅と博多駅間が開業し、九州新幹線が全線開通。東京駅から鹿児島中央駅まで東海道・山陽・九州新幹線と一つの線路でつながりました。
九州新幹線の列車は最東端では新大阪駅始発となっていますが、関西と九州各県の移動は格段に新幹線の開業によって便利となったことでしょう。
JR九州の車両は独特でデザインが特徴的です。
特に、水戸岡鋭治氏によって多くの列車のデザインがされていて、観光を売りした戦略で多くの旅人を楽しませてきました。
九州を走る車両の歴史を取り上げていきます。
JR九州の特急は水戸岡鋭治氏によってデザインされています。
キハ200系気動車から始まり、787系電車や「ゆふいんの森」など、数多くの独特の車両を誕生させてきました。
それだけ、JR九州の車両は特徴があり、九州新幹線が乗り入れる山陽新幹線でも、JR九州車両に乗る人も少なくありません。
また、最新の「36ぷらす3」は787系をリニューアルした観光列車として人気が高いです。
JR九州は今後も新しい列車を開発していくことでしょう。
JR九州の車両は811系を誕生させ、813系・815系・817系・821系を生み出しました。
特に821系は車体の運転席の前面部分にライトが一周して、イカ釣り漁船と言われるほどの特徴的な車両です。
また、JR九州内でも国鉄型車両のキハ66系も2021年に引退し、キハ40形・キハ47形・キハ140形・キハ147形気動車は国鉄型車両として現役です。
現在の九州エリアは国鉄型車両やJR各地では廃車となっている鉄道車両も多く運行されています。
今回は九州エリアの鉄道の歴史を紹介しました。
九州エリアはJRの中で3番目に長い新幹線路線を持つ会社であり、今後の新幹線もどう変わっていくのか興味深いものではないでしょうか。