2021.11.09
(更新日:2022年2月16日)
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目次
宮崎県は九州の東側にあり、大分県と鹿児島県への路線がつながっています。
また、九州新幹線は宮崎県を走らないため、在来線特急も豊富です。
今回は宮崎県の鉄道の歴史についてみていきます。
宮崎県内の路線はすべて単線となっています。
日豊本線、日南線、宮崎空港線、吉都線、肥薩線の5路線のみとコンパクトです。
ここでは宮崎県の主要路線の歴史について見ていきます。
宮崎県を南北へ移動する日豊本線。
1913年ごろに県内各地で路線が作られ、その路線を1本につなげる形で、現在の日豊本線となっています。
1929年に宮崎県の南にある五十市駅まで延伸し、小倉から鹿児島県へつながりました。
また、鹿児島駅まで繋がるのはその3年後の1932年です。
日南線は南宮崎駅から鹿児島県の志布志駅まで運転してるローカル線です。
1913年に元は宮崎軽便鉄道として南宮崎駅から内海駅まで開業し、徐々に南下していきました。
その後、志布志駅を通り、志布志駅から国分駅まで大隈線として開業しましたが、志布志駅と国分間は1987年に廃線となりました。
吉都線は都城と吉松を結ぶローカル線です。
1912年に吉松駅と小林駅間が開業し、翌年には都城まで開業し、ローカル線にしては開業が早かった路線です。
その理由として現在ではローカル線ですが、九州南部は日豊本線より鹿児島本線の方が開業が早かったため、当時は主要ルートとされていたからです。
宮崎県の車両はJR九州の列車となっています。
特急は主に二系統あります。
福岡県と宮崎県を結ぶ特急「にちりん」。
宮崎県と鹿児島県を結ぶ特急「きりしま」。
宮崎県を走る列車をピックアップしていきます。
現在、宮崎県内の日豊本線では日本で唯一の特急列車のワンマン運転が行われています。
ワンマン運転に使用する車両は787系の4両編成の専用車両です。
過去には九州の他の県と同様に485系や783系が使用されていましたが、現在ではそれらの車両を宮崎県で見ることはありません。
吉都線は現在、普通電車のみとなっています。
しかし、昔は多くの特急・準急・急行列車が走っていました。キハ80系を使っていた特急「おおよど」から始まり、キハ52形、キハ55系、キハ58系などが運用。
そして、キハ65形が使用されていた急行「えびの」はJR最後の急行列車として有名です。
現在JRには急行列車はありませんが、急行廃止になる際は全国で一番多く走っていました。
今回は宮崎県の鉄道の歴史を紹介しました。
宮崎県は九州の中で一番ローカル感も強いですが、昔から変わらない単線区間も多く、自然な状態の路線も多くあります。
皆さんも宮崎県へ行ってみたら楽しいと思いますよ。