2022.01.20
(更新日:2022年2月16日)
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目次
滋賀県は琵琶湖の沿岸を鉄道が通り、南は東海道新幹線に東海道線。北側は湖西線となっています。
北部は福井県へ繋がっているため、北陸線の特急サンダーバードが多く運行。
また、滋賀県の米原駅はJR西日本とJR東海の境界駅となっているため、JR東海の車両も見えるのが特徴でしょう。
今回は滋賀県の鉄道路線の歴史と特急電車の移り変わりを紹介していきます。
1877年に京都と神戸駅間の営業を開始し、1880年に大津駅まで延伸し、滋賀県に東海道線が開業。
1889年に関ケ原と米原から馬場駅(現在の膳所駅)間が開通し、新橋と神戸間が一本のレールで繋がります。1970年に滋賀県の草津から西明石駅まで複々線が完成。
この複々線化により、外線が新快速を中心とした快速線・内側が緩行線となっています。
1974年に湖西線の山科と近江塩津駅間が全線開業されます。
同年貨物列車が湖西線経由となり、翌年の1975年に今まで東海道線経由だった関西と北陸・東北間の特急・急行の大半の列車が湖西線経由へ変更されました。
湖西線は東海道線経由のショートカットとして、現在は特急が通るルートとなっています。
草津線は東海道線から南下して、三重県へ行くルートとなっています。
1889年に草津線の草津と三雲駅間が開業し、1890年には三雲と柘植駅間が延長。
現在では電化され、線形がいいため、比較的平均速度の速い路線となっています。
大阪と金沢駅の間を運行するサンダーバードは湖西線経由で琵琶湖の北側を運行します。
湖西線は高速化を目的として作られたため、全線が高架化となり、踏切がありません。
以前は特急雷鳥など国鉄型車両485系のボンネット車やパノラマグリーン車を見ることがありましたが、現在では681系・683系のみが通常運用されています。
米原駅は数少ないJR西日本とJR東海の車両が見れる駅となっています。
新快速として西日本ではお馴染みの223系をはじめ225系。223系は有料の「Aシート」が増結されているので、それに乗るのもおすすめです。
また、新快速電車の多くは米原駅で増結・切り離しを行っているので、その風景を見ることもできます。
また、JR東海車両ではコーポレートカラーのオレンジ色の311系・313系と境界線の駅ならではの光景がみれるでしょう。
関西地区では多くの国鉄型車両が走る区間。
特に新快速として登場した117系は湖西線や草津線では数少ない乗車チャンスがあります。
国鉄型車両は置き換えも多くの地区で行われているので乗れるうちに乗っておくのもいいでしょう。
今回は滋賀県の鉄道の歴史を紹介しました。
滋賀県にはJR西日本の他に東海も走っていて、多く列車を見ることができます。
また、湖西線で行っているサンダーバード号の高速運転や冬は雪が降るため、その光景を滋賀県へ見に行くのもおすすめですよ。