2021.11.12
(更新日:2022年2月16日)
鉄道模型・鉄道部品を月間2000点以上を買取り・販売をおこなう実績があります。
鹿児島県に買取りの営業所は無く鉄道買取りに精通した買取専門担当者が全国に出張買取りへ伺うサービスを実施しております。
鹿児島県では信号機などの鉄道部品を出張買取りをさせて頂いた経験があります。そちらの様子は下記のブログで記載がありますので宜しければご覧ください。
飛行機やフェリーを使って鹿児島県まで出張買取りに参上いたします。※量によって伺えない場合もございますので一度ご相談下さい。
≫日本中へ出張買取りに伺います!【企画】過去1番遠くに行った出張買取りエリアランキングベスト3発表
鹿児島県出水市で鉄道部品の出張買取りをさせて頂いた経験もございます。
その際は大阪より「さんふらわあ」で出張に伺いました。
鹿児島本線は、鹿児島駅から門司港駅までをつなぐ398.5kmの鉄道路線です。川内駅・出水駅・熊本駅・博多駅等を経由しています。
このうち,八代~鹿児島間については、国防上の問題から,山間部の人吉・吉松を経由して、建設が進められています。1909年に、鹿児島本線が全通となり,現在は、肥薩線が、鹿児島本線の一部となっています。
その後,1927年に湯浦~水俣間が開通し、海岸線の八代~川内間116.9km(当時の肥薩線)が全通したことにより、八代~川内~鹿児島間が鹿児島本線に編入されました。
そして、2004年に、九州新幹線鹿児島ルート、鹿児島中央・新八代間の開業に伴い,川内~八代間は、JR九州から経営分離され、第三セクター鉄道会社「肥薩おれんじ鉄道株式会社」が運営を引き継ぎ、現在に至ります。
次に路面電車についてです。鹿児島に、初めて路面電車が走った年は、1912年です。当時は、鹿児島電気軌道株式会社(現・鹿児島市交通局)という会社が管理していました。しかし、鹿児島市が1928年にその会社を買い取り、市営となりました。
ちなみに、現役の車両で最も古いものは1955年製、最新の車両は2019年製です。新旧合わせ、さまざまな形の車両が、今も鹿児島市内を、毎日元気に走り回っています。
路線を新設する動きもあり、現在検討されているのは、観光需要の大きい鹿児島港北埠頭エリア(ウォーターフロント)です。もし実現すれば、生活・観光両方の側面で、ますます活躍してくれそうですね。
ここからは、『鉄道』と『路面電車』、大きく2つに分けて、鹿児島の車両の特徴について分かりやすく解説していきます。
一言でいうと、和の高級が溢れています。鹿児島県は、桜島や温泉があることから、自然を売りに観光産業を展開しています。その兼ね合いもあり、車両は、自然の景観にあった装飾、高級感のあるものに仕上がっています。
こちら日本の伝統美を存分に楽しめる車両となっています。西陣織風の座席や金箔の壁など日本の職人技と、最高の素材、最新技術が組み合わさり、21世紀を代表するにふさわしい列車となっています。
比較的、最新型の車両は、バリアフリーを取り入れており、旧型よりも車内は広々としています。しかし、旧型車両(1955年から1962年に製造)は、「丸っこいボディと丸目のヘッドランプ」が愛嬌たっぷり。かわいいと人気があります。
どちらの車両も、普通の鉄道と比べても小柄で速度も、ゆったりとしています。そのせいか、どこか懐かしいそんな親しみやすさを醸し出しています。
ここまでの鹿児島の鉄道の歴史と車両の特徴について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。鉄道もいろいろな出来事を経て、今に至っています。その歴史に浸りながら、鉄道を利用すると、趣深いものがあると思います。
また、路面電車が市内を走っているのは、全国的に見ても、とても珍しいと思います。ぜひ一度、鹿児島に足を運んでみることをおすすめします。