2026.11.06
(更新日:2026年11月5日)
車輪に羽根がついた、南海電鉄の旧社紋「羽車マーク」の金属プレートを、大阪府のお客様から宅配買取でお譲りいただきました。
今見てもまったく古さを感じない、むしろ新しさを感じさせるモダンなデザインが魅力の品物です。

南海電鉄の旧社紋で、車輪に羽根がついた、独特な形のマークです。
真ん中に車輪があり、その左右に、大きく羽根が広がっています。
車輪には青い線で模様が入っていて、羽根の1枚1枚まで、細かく描かれています。
私はこのマークを初めて見たとき、海外のロックバンドなどで使われているロゴかと思いました。
それくらい、今でも通用する、かっこいいデザインです。

金属の板でできたプレートで、ネジで留めるための穴が4か所あいています。
ネジ穴があることから、車両や建物などに取り付けられていたものだと考えられます。
ただ、宅配買取でお譲りいただいた段階では、どこに付けられていたのか、詳しいことまでは分かりませんでした。
裏側には、ネジで留められていた跡が残っています。
実際に長いあいだ取り付けられていたことが伝わってくる部分です。

現在の南海電鉄の社紋は変わっておりますが、現在もこちらの社紋に似た社紋を使われている会社がありました。
調味料の会社で、ソースやケチャップなどを作っている、ハグルマ株式会社様です。
ハグルマ株式会社様の会社ホームページによると、明治の終わりごろ、親しかった南海電鉄の社長に商品のブランド名を相談したところ、「うちのマークを使ったらどうや!」となったことから、このロゴマークを使っているそうです。
今、考えるとものすごい時代ですね!
南海の駅のホームに置かれたベンチの背もたれの上に、「羽車ソース」の広告板が付けられているのを見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
1つのマークから、鉄道会社と地元の会社との深いつながりが見えてくる。
そして由来を知ると、その当時の日本の文化を垣間見れる。
社紋には、そんな面白さもあります。
はい。車両の部品だけでなく、こうした社紋も、鉄道の歴史を伝える大切な品物です。
鉄道会社のマークは、その時代の会社の顔そのものです。
今回の羽車マークのように、デザインそのものに魅力があり、マークにまつわる歴史まで楽しめる品物もあります。
・大阪府のお客様から、南海電鉄の旧社紋「羽車マーク」のプレートを宅配買取でお譲りいただいた。
・車輪に羽根がついた、今でも通用するモダンなデザイン。
・同じマークを使うハグルマ株式会社との関係から、南海との深いつながりも見えてくる。
Q. 鉄道会社の社紋も買い取ってもらえますか?
A. はい。社紋のプレートなども、鉄道の歴史を伝える品物として買取させていただいています。
Q. どこに付けられていたか分からない品物でも大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。今回の羽車マークも、どこに付けられていたかまでは分かりませんでしたが、お譲りいただきました。