2022.06.06
(更新日:2022年6月6日)
鉄道本舗では青森県での宅配買取・出張買取もさせて頂いております。お気軽にお問い合わせください。
※お売り頂く商品の量が少ない場合は、出張買取の対応が出来ない場合もございますのでご了承下さい。
青森県に関する買取実績
青森県で最初の鉄道は、1891(明治24)年9月1日に日本鉄道会社が、現在の東北本線全線(上野ー青森間)にあたる路線を開業したのが始まりです。
鉄道が開業する前の青森ー東京間の交通手段は、徒歩や馬での陸路か船を使った海路でした。
当時、徒歩では20日、馬車では12日、汽船は函館経由で4~5日かかっていたそうです。
福島県の福島駅から山形県や秋田県を経由して青森駅までを結ぶ「奥羽本線」の、青森ー弘前間が開業したのは、1894(明治27)年です。
当時、青森ー弘前間の所要時間は約1時間30分で、1日3往復運行されていました。
津軽新城駅と川部駅では、開業当時の駅舎が今も使われています。
1918(大正7)年には、「陸奥鉄道」が川部 ー 五所川原間を開業しました。陸奥鉄道は、1927(昭和2)年に国有化され五所川原線に編入されています。
1927(昭和2)年になると「弘南鉄道」が、弘前 ー 津軽尾上間を開業。
1930(昭和5)年に、「津軽鉄道」が五所川原(現在の津軽五所川原)ー 金木間を開業しています。
「津軽鉄道」は、現在も日本最北の私鉄として営業を続けていて、冬には客車内にダルマストーブを設置した「ストーブ列車」を運行しています。
1929(昭和4)年には「五戸電気軌道(後の南部鉄道)」が、八戸市の尻内ー上七崎間を開業しましたが、1968(昭和43)年5月16日に起きた十勝沖地震で壊滅的な被害を受け、全線運航休止。
翌年全線廃止されバスに転換されました。
「オハフ33形」は、機関車に暖房用蒸気供給設備がないためダルマストーブを設置、津軽鉄道でストーブ列車に使用されている客車です。
1948(昭和23)年に新潟鐵工所で製造され、1983(昭和58)年に国鉄から津軽鉄道に譲渡されました。
また、オハ46形もダルマストーブが設置されています。
津軽鉄道のストーブ列車を牽引しているのが、「DD350形ディーゼル機関車」です。
1950年代後半に新潟鐵工所で製造されました。
ディーゼル機関車としては初期に製作された車両で、現存するものとしては珍しいロッド駆動式です。
東京以北で初の特急列車として1958(昭和33)年に上野ー青森駅間で運転を開始した特別急行列車「はつかり」は、当初蒸気機関車が使用されていました。
が、1960(昭和35)年に「キハ80系気動車」に切り替えられて、日本初の気動車特急となりました。
「DC351」は、南部鉄道で使用されていたディーゼル機関車です。
汽車会社が1956(昭和31)年に製造した、3軸ロッド式のディーゼル機関車で、南部鉄道が廃線となる1967(昭和42)年に、加悦鉄道に譲渡されたことで十勝沖地震による被害を免れました。
加悦SL広場で展示されていましたが、閉園により青森県五戸町に譲渡されることになりました。
1968(昭和43)年の東北本線全線複線電化に伴って使用されたのが「国鉄583系電車」です。
最初に投入されのが特急月光であったことから「月光形電車」と呼ばれています。
583系は、寝台スペースを確保するために、車高が高く、車体側面が垂直になっているのが特徴で、国鉄特急形電車として初めて前面貫通路が設置されています。
いかがでしたか?
現在もたくさんの車両が活躍している青森県。
これからも青森県の鉄道車両から目が離せません!
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