2021.11.06
(更新日:2022年2月16日)
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目次
福岡県は九州の玄関口として、佐賀・熊本県を通り、鹿児島へ行く鹿児島本線と大分、宮崎県を通って鹿児島へ行く日豊本線の両方の起点となっています。
また、昔から炭鉱の町として栄えた筑豊には多くの路線があり、鹿児島本線は西日本鉄道と競合区間となっているため、快速電車も豊富です。
今回は福岡県の鉄道の歴史についてみていきます。
九州の中心博多を中心に、9つの在来線と山陽・九州新幹線に博多南線がJR路線となっています。
それ以外にも西日本鉄道や地下鉄をはじめとする複数の鉄道会社が福岡県にはあります。
福岡県の主となる鉄道路線の歴史を見ていきます。
1889年に博多駅と千歳川仮停車場の間を九州鉄道が開業します。
その後、翌年には久留米まで開業。1891年には博多駅と門司駅が一本で結ばれ、南は一度佐賀県を通り、熊本県熊本駅までつながり、福岡県内の鹿児島本線は全てが開業となります。
また、1942年に山陽本線の関門トンネルが開業し、本州と九州も一本につながりました。
1895年に小倉駅と行橋駅間が最初に開業し、1897年に中津駅までつながり、福岡県内は全て一本で結ばれます。
福岡県の中心、小倉駅と博多駅を繋ぐ、鹿児島本線とは違い、日豊本線はローカル色が強い路線と言えるでしょう。
筑豊は炭鉱で栄え、現在でも多くの鉄道網が発達しています。
筑豊本線は若松駅から原田駅間の66kmあまりの本線です。
1891年に若松駅と直方駅間が開業して、1929年に全線開業。
また、博多駅から筑豊へ向かう篠栗線や日田彦山線、後藤寺線などが筑豊地域にはあります。
福岡県の車両はJR九州の車両が大半となっています。
また、博多駅を中心に九州各地へ長距離列車が走っているため、多くの列車を見ることができます。
福岡県の主な列車について取り上げていきます。
博多駅を中心に多くの特急列車が走っています。
長崎方面へ向かう特急列車や九州の東側、大分や宮崎へ向かう特急列車も博多駅では多く見ることができるでしょう。
以前のJR九州では行く方向により特急列車の使用車両が決まっていました。
しかし、九州新幹線開業により在来線特急が減ったことにより、現在では同じ名前の特急でも時間帯により違う車両を使用するケースも増えています。
白いかもめの愛称として人気の885系も現在では、多くの特急列車で使われることがあります。
また、鹿児島本線を走っていた787系の「つばめ」車両も九州新幹線開業により九州全土の特急列車に使われ、九州の多くの地域で見ることができるでしょう。
筑豊地域では現在も電化されていない区間も多く、非電化のディーゼル車が利用されている路線もあります。
現在でもキハ40形やキハ47形も現役で運行中。
過去には客車型の50形も運用されていましたが、現在では全て気動車での運転となっています。
今回は福岡県の鉄道の歴史を紹介しました。福岡県は九州の中心であり、筑豊の炭鉱も鉄道の歴史と切ってはきれない存在です。
福岡県の鉄道の歴史を調べて、日本の歴史も知ってみるのも楽しいのではないでしょうか。