2022.05.24
(更新日:2022年6月6日)
鉄道本舗では福島県での宅配買取・出張買取もさせて頂いております。お気軽にお問い合わせください。
※お売り頂く商品の量が少ない場合は、出張買取の対応が出来ない場合もございますのでご了承下さい。
目次
福島県に関する買取実績
福島県に初めて鉄道が通ったのは、1887(明治20)年7月26日に日本鉄道が、現在の東北本線の一部となる栃木県の「黒磯駅」と福島県の「郡山駅」の間を開通させたのが最初です。
「福島駅」までは同じ年の12月15日に開業しています。
「福島交通坂東線」は、かつて福島市と現在の伊達市で運行していた路面電車の軌道線で、支線には「保原線」「梁川線」「掛田線」がありました。
最初に開業したのは1908(明治41)年で、「福島駅前」ー「十綱」間と「本社前」ー「長岡駅前」間です。
1971(昭和46)年に全線営業廃止され、路線バスに転換されました。
「磐梯急行電鉄」は、苗代町の「川桁駅」と「沼尻駅」とを結んでいた鉄道路線です。
1908(明治41)年に「耶麻軌道」として川桁ー大原(後の沼尻)間を馬車動力で営業開始したのが始まりで、その後気動車、ディーゼル機関車を導入しましたが、1969(昭和44)年に全線廃止されています。
「福島臨海鉄道」は、いわき市の「常磐線泉駅」と「小名浜駅」を結ぶ貨物専業鉄道で、1915(大正4)年に設立された馬車鉄道の「磐城海岸軌道」が前身です。
その後、小名浜臨港鉄道、福島臨海鉄道と社名が変更されています。
以前は旅客営業もしていましたが、1972(昭和47)年に貨物専業鉄道となりました。
「江名鉄道」は、小名浜の「栄町駅」と「江名駅」を結んでいた鉄道です。
小名浜臨港鉄道(福島臨海鉄道)に接続していて、延長線のような存在で自社で車輛を持っていませんでした。
1967(昭和42)年に全線廃止されています。
「国鉄C12形蒸気機関車」は、1932(昭和7)年から1947(昭和22)年まで計282両製造された過熱式のタンク式蒸気機関車です。
そのうち会津若松機関庫に7両、福島機関庫に2両が配置されていました。
かつての川俣線「岩代飯野駅」跡には、川俣線を走ったC12形蒸気機関車と同型のC1260が展示されています。
「国鉄C50形蒸気機関車」は、1929(昭和4)年から1933(昭和8)年に154両製造された蒸気機関車で、愛称はシゴマルまたはシゴレです。
現存するのはわずか6両で、そのうちの1両が「南相馬市博物館」に展示されています。
この車両は汽車製造会社が1930(昭和5)年に製造したもので、1945(昭和20)年に平機関庫に配置され、1970(昭和45)年に廃車にされるまで常磐線を走っていました。
「会津鉄道AT-700形気動車」は、新潟トランシスが2010(平成22)年に製造した会津鉄道の気動車です。
同型のAT-750形気動車はトイレ付です。
車体は、会津の伝統工芸である漆塗をイメージした赤になっています。
主に、JR会津若松駅と東武鉄道の鬼怒川温泉・東武日光間を運行している快速列車「AIZUマウントエクスプレス」で使用されています。
いかがでしたか?
現在もたくさんの車両が活躍している福島県。
これからも福島県の鉄道車両から目が離せません!
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