2022.06.02
(更新日:2022年6月6日)
鉄道本舗では岩手県での宅配買取・出張買取もさせて頂いております。お気軽にお問い合わせください。
※お売り頂く商品の量が少ない場合は、出張買取の対応が出来ない場合もございますのでご了承下さい。
岩手県に関する買取実績
岩手県では、県中央部を北から南に流れる北上川沿いに日本鉄道会社が、現在の東北本線にあたる上野ー青森間を1891(明治24)年9月1日に開通させたのが最初の鉄道です。
一方で、三陸海岸側の鉄道の設置は遅れていて、海岸地域と内陸部の移動は、青森県や宮城県に鉄道で行き、そこから海路を利用していました。
三陸海岸側に鉄道が通ったのは、「岩手軽便鉄道」が1913(大正2)年に花巻ー土沢間の12.7キロを開通させたのが最初です。
「岩手軽便鉄道」は、その後1936(昭和11)年に国有化され、国鉄釜石線となっています。
1915(大正4)年には、「花巻電気(後の花巻電鉄)」が、志戸平温泉ー- 湯口(大沢温泉)を開業しています。
「花巻電鉄」は、1971(昭和46)年に岩手中央バスに統合され、翌年には鉄道と軌道線を全廃、1976(昭和51)年に岩手県交通に再統合されています。
「花輪線」は、岩手県盛岡市の好摩駅から秋田県大館市にある大館駅を結ぶ路線です。
好摩駅側は、国有鉄道花輪線として1922(大正11)年から順次開業し、1931(昭和6)年に陸中花輪駅まで延伸されて、秋田鉄道に接続し東北横断ルートとなりました。
三陸海岸を縦貫するリアス線を運営する「三陸鉄道」は、1981(昭和57)年に設立された第三セクター方式の鉄道会社です。
路線のうちで、岩手県の久慈駅ー八戸駅(現在の本八戸駅)間(八戸線)は、1930(昭和5年)に開業しています。
「36-Z形式」は、三陸鉄道で「お座敷列車」「こたつ列車」などに使用されている車両で、愛称は「さんりくはまかぜ」です。
新潟トランシス社製で、2014年に製造されました。岩手の古民家をイメージしたレトロ調の外観が特徴です。
「36-R形式」は、三陸鉄道で使用されている昭和初期の優等車両をイメージしたレトロ調の車両です。
シートの間を広くとって大型テーブルやAV機器を装備しているので、会議やパーティ、カラオケの貸し切り車両としても利用されています。
釜石線沿線を舞台に描かれた宮沢賢治の小説「銀河鉄道の夜」をテーマにしたJR東日本の「SL銀河」で、牽引しているのが「C58形239号機」です。
この車両は、盛岡市の岩手県営運動公園で静態保存されていたものを復元したものです。
「IGR7000系電車」は、岩手県盛岡市の盛岡駅と青森県三戸郡三戸町の目時駅を結ぶ「IGRいわて銀河鉄道」が保有する車両です。
同じ設計の「JR東日本701系電車」は、1993(平成5)年から交流電化区間用の標準車両として製造されたものです。
IGR7000系電車は、岩手の夜空のイメージであるスターライトブルーと星の輝きのイメージであるスターライトイエローの車体色が特徴となっています。
また、青い森鉄道が所有する「青い森701系電車」も同設計の車両です。
いかがでしたか?
現在もたくさんの車両が活躍している岩手県。
これからも岩手県の鉄道車両から目が離せません!
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県からの買取のご依頼、お待ちしております!
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