2022.05.27
(更新日:2022年6月14日)
鉄道本舗では山形県での宅配買取・出張買取もさせて頂いております。お気軽にお問い合わせください。
※お売り頂く商品の量が少ない場合は、出張買取の対応が出来ない場合もございますのでご了承下さい。
目次
山形県に関する買取実績
山形県に初めて鉄道が通ったのは、明治政府による官製鉄道として福島県から奥羽南線として建設が開始され、1899(明治32)年に福島駅と山形県米沢市の「米沢駅」の間が開業したのが最初です。
1901(明治34)年には山形駅までが開業。その後、1905(明治38)年に湯沢駅ー 横手駅間が開業して、福島駅と青森駅の間が全通しました。
「高畠線」は、高畠町の「糠ノ目駅」(高畠駅と改称)から「二井宿駅」までを結んでいた山形交通の鉄道路線です。
1922(大正11)年に「糠ノ目駅」ー「 高畠駅」間が開業、2年後に「二井宿駅」まで開業しました。
もともとは、高畠町周辺で製糸業が発展し、工業製品を輸送するために敷設されましたが、戦後はトラック輸送に役目を奪われ、1974(昭和49)年に全線廃止となっています。
「尾花沢線」は、奥羽本線の「大石田駅」から分岐して、尾花沢市の「尾花沢駅」までを結んでいた山形交通の鉄道路線です。
1926(大正15)年に、米の輸送を目的に尾花沢鉄道が開業、その後は沿線にあった亜鉛鉱山から採掘される亜鉛も運んでいましたが、1970(昭和45)年に廃止されました。
「三山線」は、出羽三山への参詣客の輸送や鉱山の物資の運搬を目的に、三山電気鉄道が寒河江市の「羽前高松駅」と西川町の「間沢駅」の間で営業していた路線です。
1926(大正15)年に「羽前高松駅」ー「海味駅」間で輸送を開始しました。
その後、業績悪化のため1974(昭和49)年に全線廃止されています。
「山形鉄道YR-880形気動車」は、1988年(昭和63年)に新潟鐵工所が山形鉄道フラワー長井線用に6両製造した気動車です。
路線名にちなんで「フラワーライナー」の愛称がつけられています。
1990(平成2)年に一部仕様を変更した2両が追加製造されていますが、YR-881号とYR-885号が廃車になっています。
車両にはそれぞれ異なるイラストが描かれています。
2号車シンボル車両(食堂車)は花結びよりラッピング、3号車は白鷹町の紅花ラッピング、4号車は南陽市のさくらラッピング、6号車は長井市のあやめラッピング、7号車は鉄道むすめ”ラッピング、8号車は川西町のダリヤラッピングです。
「国鉄8620形蒸気機関車」は、「ハチロク」の愛称で親しまれている蒸気機関車です。
山形市十日町の「第二公園」には、奥羽線やその支線で1969(昭和44)年までに240万キロ以上を走った車両(68691)が静態展示されています。
「国鉄C58形蒸気機関車」は、1938(昭和13)年から1947(昭和22)年にかけて製造された蒸気機関車で、「シゴハチ」の愛称で呼ばれました。
上山市の「上山市民公園」には、1940(昭和15)年に川崎車輛で製造されたC58231が静態展示されています。
この車輛は、1973(昭和48)年10月に会津若松機関区に配置され、1974(昭和49)年5月まで陸羽東線の小牛田駅ー新庄駅間を走った車輛です。
いかがでしたか?
山形県の大自然をバックに走る、色鮮やかな「フラワーライナー」の姿、素敵でしたね。
また、「ハチロク」や「シゴハチ」など、現在も親しまれている蒸気機関車たちの活躍も印象的でした。
これからも山形県の鉄道車両から目が離せません!
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県からの買取のご依頼、お待ちしております!
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