鉄道模型の人気は、世界レベルです。
ファンの中には日本国内のメーカーのみならず、海外メーカーの製品も集めている方がいます。
この記事では、世界的に有名なドイツの鉄道模型メーカー、メルクリン(Marklin)について、製品の特徴や中古買取に出すときのポイントを解説します。
【メルクリン(Marklin)】とは
メルクリン(Marklin)は、ドイツ生まれの玩具・模型メーカーです。
創業から150年以上の歴史をもつ老舗で、国内外で高い知名度を誇ります。
創業当時は、ブリキ製の玩具やドールハウス用の玩具などを製造しており、事業の一部として木製の鉄道模型玩具も展開していました。
現在、鉄道模型の分野では主にHOゲージとZゲージを製造しています。
中でもHOゲージはメルクリン(Marklin)の主力製品であり、世界的に高いシェアを得ています。
日本国内にもいくつかの取扱店があるため、比較的手に入れやすい海外製品です。
メルクリン(Marklin)の歴史
150年以上続くメルクリン(Marklin)も、近年は経営が危ぶまれることがありました。
ここでは、メルクリン(Marklin)の歴史について大まかに解説します。
■1859年
メルクリン(Marklin)設立の年です。
当初はブリキ製の玩具やドールハウス用の玩具など、子供向け商品を幅広く製造していました。
■1895年
最初の鉄道模型を発売しました。
完成品の機関車や客車など車両の模型のみならず、拡張できる線路も含めた鉄道模型システムの展開は、世界初です。
■1926年
従来、家庭用電源を使用していたシステムを20ボルトに移行しました。
これにより、子どもも安全に鉄道模型の操作を楽しめるようになりました。
■1935年
メルクリン(Marklin)がHOゲージの元となる、H0(エイチゼロ)ゲージの規格を設定します。
ゼロゲージの半分の大きさは卓上レイアウトがしやすく、一般的な鉄道模型のゲージとして広く使用されるようになりました。
■1972年
1935年以降も度々新システムや規格の開発を行っていたメルクリンが、世界最小の量産鉄道模型システム『ミニクラブ』を発表した年です。
■1985年
北アメリカメルクリンクラブが誕生し、ヨーロッパ以外でも多くのメルクリンファンが誕生しました。
■1993年
メルクリンインサイダークラブが設立されました。
クラブに加入すると、メンバー限定の製品が購入できるなどの特典があります。
■1997年
『ミニクラブ』25周年記念を迎えた年であり、18金ボディの蒸気機関車を記念品として制作しました。
■1999年
創業から140周年を迎えます。
■2007年
同じく鉄道模型を製造するメーカー、レーマンを傘下とし、ますます鉄道模型事業を発展させました。
■2009年
経営が危ぶまれ、ついに裁判所へ破産手続きを申請します。
■2010年
倒産の危機を乗り越え、無事に自己再生を果たしました。
メルクリン(Marklin)の製品の魅力
日本の鉄道ファンにとって最大の魅力は、メルクリン(Marklin)は海外メーカーゆえに、ヨーロッパやアメリカの列車の模型が入手できることです。
製品自体のクオリティも高く、ディテールが細部まで作り込まれています。
塗装もタンポ印刷で美しく仕上げられているので、棚に飾って観賞用として楽しむスタイルのファンにも人気です。
車両のギミックやパターンごとに設計を変えているので、足回りや内部の駆動部などの違いを楽しみたい、構造にこだわるファンにも愛されています。
もちろん、堅牢なドイツメーカー生まれの製品ゆえ、走らせて遊ぶ派のファンにも、メルクリンは人気があります。
強力な牽引力をもち、耐久性もあるので、お気に入りの車両を走らせて迫力ある動画を撮影したい人にもおすすめです。
走りも滑らかで急カーブにも強いため、さまざまな表情を撮影できます。
メルクリン(Marklin)は、オーナーが自力でメンテナンスしやすい設計をしているのも、魅力のひとつです。
説明書に挿絵付きでメンテナンス方法が掲載されているので、丁寧に扱えば長く楽しめます。
メルクリン(Marklin)の買取実績
鉄道本舗でも、メルクリン(Marklin)など海外メーカーの製品を買い取っております。
鉄道模型ファンは層が厚いため、「このメーカーは売れないかもしれない」と不安に思っているものも、まずは買取査定に出してみることをおすすめします。
下記は、鉄道本舗でのお取引きが成立した、買取事例のほんの一部です。
| 買取実績 | ジャンル | 買取価格 |
| 《宅配買取》HOゲージ 天賞堂 D51形蒸気機関車 498号機 などの鉄道模型 | HOゲージ | 396,760円 |
| 《宅配買取》HOナロー 乗工社 丸瀬布 21号 などの鉄道模型 | HOナロー | 98,850円 |
| 《宅配買取》HOゲージ メルクリン 電気機関車などの鉄道模型 多数 | HOゲージ | 238,500円 |
| Zゲージ メルクリンミニクラブ 8171S スターターセット 蒸気機関車 不動 marklin mini-club 鉄道模型 | Zゲージ | 1,500円 |
| HOゲージ メルクリン 貨車まとめ トラック付貨車 48611 46361 48709 外国車両 | HOゲージ | 2,000円 |
メルクリン(Marklin)には、遊びを重点においた金属製のマキシシリーズがあります。
製品には専用のマークが印字されていたものの、2005年の製造分からマークが印字されなくなりました。
ただし、買取査定においてはマークの有無が価格に大きな影響を与える心配はありません。
買取査定時は、製品本体の状態が良いかどうかが重視されます。
国内の正規代理店で購入したもののほか、海外でお土産として購入したものや、個人輸入で入手したものも、買取可能です。
本体のみでも査定できないわけではないものの、箱や説明書など付属品が残っている場合は、あわせて買取査定に出すと評価されやすくなります。
メルクリン(Marklin)の製品を高く売るコツ
メルクリン(Marklin)のような海外製品は、国ごとにメーカーの特徴が出ることがあります。
ドイツ生まれのメルクリン(Marklin)は、丁寧な仕事によるクオリティの高さと、堅牢な造りが特徴的です。
せっかく購入した海外メーカーの鉄道模型を手放すなら、少しでも高く売りたいのではないでしょうか。
ここでは、メルクリン(Marklin)の製品を買取査定に出すときのポイントを解説します。
最適な保管方法で製品を守ろう
鉄道模型には、さまざまな素材が使用されています。
素材に合った方法と環境で保管しなくては、サビや退色、カビ、破損など、劣化を招くおそれがあります。
劣化した製品でも買い取ってもらえる場合はあるものの、通常の価格では取り引きされません。
ジャンク品扱いとなり、希少品でも安く買い叩かれます。
製品の価値に見合った価格で手放すためにも、保管時は環境や方法に注意しましょう。
どの素材の鉄道模型にも共通するポイントは、下記のとおりです。
- 湿気を避ける
- 直射日光を避ける
- 虫害や獣害に注意する
- 破損しやすい場所に置かない
- できる限り箱から出さない
耐久性の高さが売りのメルクリン(Marklin)製品といっても、どんな環境に置いても良いわけではありません。
湿気や直射日光を避け、風通しの良い場所に保管することが大切です。
また、虫害や獣害が起こりそうな不衛生な場所も避けましょう。
害虫や害獣の死骸、糞尿が付着すると、素人のクリーニングでは除去しきれないおそれがあります。
オープン棚の上や重い製品の下など、破損しやすい場所は避けて保管すると安心です。
地震や棚にぶつかったときの衝撃で、落下させることがあります。
使用しない製品は、購入時の箱に入れて保管しておくと、多少の衝撃は和らげてくれます。
郵送中の破損対策をしておこう
宅配買取を利用する方や、自分で店舗へ直接持ち込みする方は、運んでいるときの破損対策も必要です。
運んでいるときのわずかな振動でも、製品同士が干渉して大切なコレクションが破損するおそれがあります。
破損したり傷がつけば、買取査定の金額が下落します。
運んでいるときの破損を防ぐポイントは、下記のとおりです。
- 製品ごとの箱に収納する
- デリケートなものは個別に包装する
- 緩衝材で回りを保護する
- 水濡れ対策する
鉄道模型は、小さな部品が多く取り付けられています。
破損リスクを軽減するためには、購入時の箱にひとつひとつ収納することが大切です。
たとえば完成品の場合、購入時の箱には製品の形に繰り抜かれた緩衝材が設置されているため、収納するだけである程度の衝撃から保護してくれます。
細かいパーツが多いものや、破損しやすい素材のものなど、デリケートなものは個別に包装するのも対策のひとつです。
鉄道グッズやゲージの異なる鉄道模型とまとめて買取査定に出すときは、重いものと軽いものをわけて梱包しましょう。
箱に入れた後は、隙間部分にプチプチなどの緩衝材を詰めて、中で製品が動かないように固定すると安心です。
天候が不安定な時期は、ビニールを敷いたりダンボールの隙間をテープですべて塞いだりして、水濡れ対策もしましょう。
買取不可品は査定に出さない
各買取業者で、独自に買取不可品が設定されています。
買取不可品とは、状態の悪さや需要の変動、在庫過多によって買取ができないもののことです。
買取不可品としてアナウンスされているものを買取査定に出しても、値段は付きません。
多くの業者では、買取不可品は返送(送料はお客様負担)になるか、処分となるのが一般的です。
返送を選べば送料で金銭的な負担が発生するうえ、買取作業の完了まで時間がかかります。
処分を選ぶと、個人的に思い入れのあるコレクションでも、二度と取り戻せなくなります。
上記のようなデメリットしかないので、業者が指定している買取不可品に該当するものは、依頼品に含めないようにしましょう。
買取不可品は需要や在庫の変化で変わることもあるので、買取査定を出すときに毎回確認するのがおすすめです。
鉄道本舗の買取不可品については、下記のページでご確認いただけます。
>>「買取できないもの」
【メルクリン(Marklin)】の買取は鉄道本舗にお任せ
メルクリン(Marklin)をはじめ、海外メーカーの鉄道模型を手放したいと考えている方は、鉄道本舗にご相談ください。
鉄道本舗は、鉄道ファンのオーナーが経営する、専門の買取業者です。
もちろん、国内メーカーの製品や鉄道グッズとまとめて買取査定に出していただくこともできます。
鉄道本舗をご利用いただくメリットは、下記のとおりです。
- 幅広いアイテムを取り扱っている
- 鉄道模型の価値を理解した査定ができる
- 宅配買取や出張買取もできる
- 一度に大量に引き取ってくれる
鉄道本舗は、鉄道に関するさまざまなコレクションを買い取っております。
ヘッドマークなど実際に車両で使用されていたものや、イベント限定駅弁の箱など、あらゆるものを買取査定できます。(一部の買取不可品を除く)
鉄道模型や鉄道グッズに関する買取実績が豊富で、ノウハウにもとづいた、コレクションひとつひとつの価値を理解した丁寧な査定が特徴です。
重いものやサイズが大きくて店舗まで持ち運べない方や、遠方の方向けに、宅配買取や出張買取での受け付けもしております。
遺品整理やコレクション整理で一度に大量に売りたい、というご相談にも随時対応しておりますので、ぜひ一度、鉄道本舗にお任せください。








