鉄道本舗では、鉄道模型のほかに鉄道グッズも買取を行っております。
鉄道グッズと一口に言っても、種類は多岐に渡り、価値を判断するポイントもさまざまです。
ここでは、銘板について特徴や実際の買取事例、買取査定へ出すときのポイントなどを解説します。
銘板とは
銘板とは、一般に製造者や製造年、形式番号などが記されているプレート状のものをさします。
鉄道グッズの場合、鉄道車両のほかに橋梁、さまざまな設備に取り付けられています。
大まかに分類すると、鉄道グッズにおける銘板は下記の4種類です。
- 車両銘板
- 機関車銘板
- 橋梁銘板
- その他の銘板
それぞれの特徴を下記にまとめました。
| 銘板の種類 | 特徴 |
| 車両銘板 |
鉄道車両の側面・車体内部・台車部分などに取り付けられている銘板です。設置場所によっては外部からも製造情報を確認できます。 表示内容は製造者名・製造年・製造番号・形式番号などです。車両銘板を見れば、該当車両がいつ・どこで・どのメーカーが製造したのかがわかります。 車両銘板は、設置されている車両ごとにデザインやサイズに大きな違いがあります。基本的に客車・貨車は情報を簡潔に伝えるシンプルなものが多く、蒸気機関車は装飾性の高い銘板が採用される傾向です。 車両によっては特別感のあるおしゃれな銘板が取り付けられている場合もあり、全体の印象を大きく変えています。 |
| 機関車銘板 |
名前のとおり、蒸気機関車に取り付けられている銘板です。表示内容は製造者名・製造年・製造番号などです。車両の造りや銘板の内容をもとに、製造当時の技術水準や誕生背景を探れます。 機関車銘板の大きな特徴は、装飾性の高さです。上記の車両銘板がシンプルなデザインが主流であるのに対して、機関車銘板は豪華な印象を与えるデザインが採用される傾向にあります。 サイズや素材も異なり、機関車銘板は大型かつ真鍮や鉄などの重厚な金属を用いて製造されています。高い装飾性に惹かれ、美術品としての価値を見出すファンもいるほどの人気です。 蒸気機関車は電車の普及にともない引退した車両も少なくないため、機関車銘板は希少性の高いグッズと言えます。現在も歴史的背景やデザイン、希少性などがコレクターに高く評価されています。 |
| 橋梁銘板 |
鉄道橋や道路橋の支柱部分や橋桁あたりに取り付けられている銘板です。 橋の名称などが刻まれており、鉄道ファンのほか、土木技術や建設史を研究している層からも重要な情報源として注目されています。中には、歴史的な価値の高い橋梁に取り付けられた銘板もあります。 |
| その他の銘板 |
上記に当てはまらない設備に設置された銘板です。おもな設置場所として、駅舎・信号設備・変電所・鉄道関連の倉庫・整備施設などがあげられます。 鉄道運行を支える設備に取り付けられているため、銘板に刻まれた情報をもとに歴史や設備の情報を知ることができます。たとえば駅舎の銘板には、建設年・設計者名も記載されており、いつ誰によって建てられたのかを探るヒントとなります。 駅舎などに設置された銘板の特徴は、機関車銘板と同じく装飾性が高いことです。独特のデザインは観光資源としての価値も期待できます。 |
銘板は表面のデザインを楽しめるのみならず、刻まれた情報をもとに歴史や経緯を紐解けるメリットもあります。
鉄道ファンのほか、幅広いコレクターの需要が見込まれるコレクターアイテムです。
銘板が人気の理由
銘板が鉄道ファンに愛される理由として、デザインの多様性や変遷があげられます。
初期の銘板は、情報を伝えることに特化したシンプルなデザインのものが主流でした。
時代の流れとともに鉄道そのものの技術革新やデザインの向上が行われ、銘板も徐々にデザインのバリエーションが増えていきました。
19世紀後半~20世紀初頭は、蒸気機関車や大型の車両が登場し、金属素材も豊富になった時代です。
真鍮や鋳鉄といった重厚感のある素材が銘板などにも使用されるようになり、次第に装飾的な意味合いをもち始めるようになりました。
更に鉄道車両・設備の規模も大きくなると、銘板の大型化が進み、より目立つような配置・デザインへと成長します。
車両に取り付ける銘板に加えて、橋梁銘板や駅舎銘板などが増加したのも、同じ時期です。
現代は初期の銘板デザインに回帰するように、情報をシンプルに伝えるタイプが増加傾向にあります。
過去の装飾性が高い銘板は歴史的価値を感じられる魅力もあり、多くのコレクターに愛され続けています。
そもそも銘板を入手する方法は限られているうえ、数量自体も多くはありません。
よって希少性が高く、コレクターにとって非常に魅力的な鉄道グッズのひとつと言えます。
銘板の買取相場
銘板は現在コストダウン目的もあり、従来よりも手軽な方式に切り替えられている場合が増えつつあります。
近年は、たとえばステッカーやプラスチック、ステンレス製に切り替わっているものが見受けられるようになりました。
市場に出回る数も減少傾向にあるため、全体的に高額化の流れとなっています。
一方、相場変動の例外として「日本国有鉄道(国鉄)」の銘板があげられます。
国鉄の銘板は多くの車両や設備に使われていた分、希少性が低く、価値は上がりにくいのが理由です。
サイズ別に見ると、価値が期待できるのは大型銘板です。
中でも製造メーカー名や製造年が刻まれているものは高価買取となりやすく、有名な鉄道車両や機関車に取り付けられた銘板は高い価値があるとされています。
製造メーカー名も、査定額に影響する大きなポイントです。
たとえば「川崎車両」や「日立製作所」といった名門メーカーは、高額査定が期待できます。
ほかには、銘板の形状も査定額をわける要素のひとつです。
一般的には、楕円形の銘板が高くなりやすく、鉄道省や鷹取工場などの歴史的に重要な工場や、名列車を多く輩出した工場の銘板が人気を集めています。
銘板の買取実績
鉄道本舗でも、過去に何度も銘板の買取を行っております。
ここでは、実際に買い取った銘板の事例をいくつか解説します。
| 買取実績 | おもな鉄道会社 | 買取価格 |
| 買取価格:12,400円 プレート 製造銘板 日本国有鉄道 吹田工場 高砂工場 後藤工場 多度津工場 鷹取工場 日本車両 | 国鉄 | 12,400円 |
| 買取価格:5,000円 銘板 東海旅客鉄道 東海道新幹線 100系 G49編成 金属製 プレート | 東海旅客鉄道 | 5,000円 |
| 買取価格:2,000円 銘板 日立製作所 昭和34年/JR東日本/ 川崎車輌 富士車・ナニワ 昭和35年 プレート | JR東日本 | 2,000円 |
| 買取価格:2,000円 車内銘板・JR東日本・大船電車区・平成4年改造・プレート・プラスチック製 | JR東日本 | 2,000円 |
| 買取価格:5,000円 製造銘板 汽車會社 1967 No.3257 金属製 プレート 鉄道部品 | 汽車製造会社(KSK) | 5,000円 |
サイズの大きなものや重量のあるものも、鉄道本舗では買取可能です。
JRのものなど比較的歴史の浅い銘板も買い取っておりますので、売却を検討中の方は一度お気軽にご相談ください。
銘板を買取査定に出すときのポイント
銘板を納得のいく価格で買い取ってもらうためには、高く売るためのポイントを押さえておくことも大切です。
ここでは、銘板を買取査定に出すときのポイントを解説します。
査定額をアップさせるコツ
同じ銘板でも、査定額に差が出る場合があります。
査定額に差が出るおもな要因は、銘板の状態の違いです。
一部の鉄道グッズは実際に使用されたときの泥汚れや傷に価値が出るため、クリーニングせずに買取査定へ出したほうが高値につながります。
一方、銘板などその他のグッズは、基本的に状態の良いもの・綺麗なものが値がつきやすくなります。
銘板の保管中は、新たな汚れやにおい(虫や動物の死骸、糞尿なども含む)が付着しないように、適切な環境で飾るように注意しましょう。
プラスチック製の銘板など破損しやすいものを宅配買取で送る場合は、輸送中の割れにも注意が必要です。
緩衝材を使用して個包装をしたり、重いもの・硬いものとは分けて梱包したりと、破損対策を徹底することが査定額アップのコツです。
鉄道模型と同じく、銘板などの鉄道グッズも在庫過多、人気の増減などによって買取価格が変わることがあります。
少しでも査定額アップを狙うなら、旬が来ているタイミングで売ることも大切です。
買取不可となる状態に注意
コレクターアイテムを売却するときは、著しく汚れている、破損があるなど、買取不可となる状態に注意しましょう。
せっかく価値のある銘板を買取に出しても、状態が原因で値がつかず、買取不可とされるリスクがあります。
買取不可品と判断されたものは、返送(送料はお客様負担)または処分のどちらかを選ぶこととなり、二度手間になりかねません。
無駄な費用がかかったり、アイテムを処分したりと、お客様が損をするおそれがあるため、業者の公式サイトで買取不可と明記されているものは、最初から送らないことをおすすめします。
傷や汚れがあるものの買取不可とされるかわからない程度のものは、一度送っていただくのも選択肢のひとつです。
たとえば多少の痛みがある程度なら、査定額が下がるものの買い取りOKとなる可能性があります。
鉄道本舗では、あらかじめ公式サイトにて買取不可品をご案内しております。
詳細は下記のページでご確認ください。
>>「買取できないもの」
銘板など鉄道グッズの買取は鉄道本舗にお任せ
銘板のようにデザインや表示内容などが価値を左右するコレクターアイテムは、専門知識を有する業者に買取査定を依頼することが大切です。
鉄道本舗なら、銘板をはじめ、鉄道模型やグッズ類をまとめて買取に出していただけます。
下記の理由により、鉄道本舗は多くの鉄道ファンにリピート利用していただいております。
- 持込以外の買取にも対応
- 全国どこでも出張買取
- 鉄道模型や鉄道部品・グッズ・書籍を幅広く買取
- 鉄道に詳しいオーナーとスタッフが丁寧に対応
- 需要の変化も考慮した適正な買取査定
買取依頼品は、お店へ直接持ち込んでいただくほか、出張買取や宅配買取でも受け付けております。
出張買取も全国に対応しておりますので、「重くて送れない」「大きくて梱包しにくい」「量が多すぎる」と宅配買取を利用しにくい方も、ぜひご活用ください。
鉄道模型、銘板などの鉄道部品・グッズ、書籍(一部を除く)もまとめてお売りいただけます。
親族の遺品整理や断捨離で一度に手放したい方も、鉄道本舗にお任せください。
鉄道に詳しいオーナーのもと、豊富な知識と経験にもとづき、需要の旬も考慮した買取査定を行います。







